【第4回ロボット教室】2014年12月20日レポート
12回にわたり取り組んできたロボット教室も今回が最終回。受講生の保護者の方を招いての成果発表会を行いました。
発表会は競技形式でロボットミッションを行いました。こどもたちはこの競技で自分たちのロボットがイメージどおりに動くことを目指します。ロボット技術だけではなくチーム力が試されるため、実際の競技前になるとチームで何度も確認をしあい、セッティングを繰り返していました。負けたくない気持ちが高まって、メンテナンスが終わらずに競技開始時刻を遅らせるチームも続出しました。
競技終了後、理事長より12回のロボット教室の修了証が授与され無事に教室の全内容が終了しました。
本年度のロボット教室も熊本高専八代キャンパスの学生さんの協力により無事に終了することができました、また様々な関係者の力に助けられたことに感謝いたします。
ロボット教室のカリキュラムは毎年改良を行なっており、短期間で子供達にロボット技術とチームワークの力がつくことを目指しています。
特に今年は夏に行われるWRO(世界ロボットオリンピック)に即戦力で参加できるレベルまで力をつけることができました。また子供達のコミニケーション能力の向上も実現できました。
宮島財団では「八代からノーベル賞を」をキャッチコピーに、今後も八代のこどもたちと科学コミュニケーションを通じて挑戦していきます。