第5回ロボット教室・2015年12月19日レポート
9月から始まったロボット教室も、いよいよ12回目、最終回です。
最初は半袖のTシャツの子供達が今ではダウンジャケットを着込んでいます。あっという間の4ヶ月間でした。
今回は「成果発表会」。保護者の方々に見学していただきながらの競技会です。きっとこの4ヶ月の成長を実感することでしょう。
子ども達はお父さんお母さんに見られることで程よい?緊張が生まれています。
前回まで練習して半数のチームが100点を取れるところまで練習してきました。最後のハードルは「本番」の競技会で力が発揮できるか。
競技の流れとしては30分のマシンセッティングをおこない1回目の競技、間に30分のセッティングを行った後2回目の競技を行います。
【競技ルール】
【競技結果】
1回目得点 | 2回目得点 | |
Aチーム | 100(160s) | 100(161s) |
Bチーム | 30 | 10 |
Cチーム | 10 | 10 |
Dチーム | 0 | 20 |
Eチーム | 0 | 100(168s) |
Fチーム | 0 | 90 |
Gチーム | 10 | 20 |
なんと1番手、Aチームが1回目のトライで100点満点。全員に衝撃が走ります。これがプレッシャーになったのか、その後のチームは低い点数が続きます。
練習を繰り返しやっても本番でうまく行くとは限らないのがロボットの世界です。
プログラムが正確でもマシンの誤差があるのです。これを調整で乗り越えなければ性格に走れず、高得点は望めません。
1回めと2回めのトライの間のセッティングタイムでは、負けたくないとばかりに皆がコースに列をなしてセッティングの順番を待ちます。
そして2回目トライ、またもやAチームが100点を取ります。その他のチームもほとんどのチームが1回目よりも高い点数を獲得、Eチームは念願の100点をとりましたが、秒数でAチームにわずかに及びませんでした。
競技終了後に修了証書授与式を行い4ヶ月間の教室が全て完了しました。
皆様のおかげで4ヶ月間の教室を無事終了することができました。
保護者の方々や宮嶋財団の方々、またスタッフに感謝を申しあげます。
今回のロボット教室のメンバーのうち、半数は「宮嶋ロボットクラブ」のメンバーとなりロボット世界大会を目指します。
引き続きみなさんの応援をお願いします!