第6回ロボット教室・2016年10月30日・11月6日レポート
ロボット教室第7回目のレポートです。
今回からは複数回連続して少しロボコンちっくな課題に取り組んでいきます。
今回の課題は、下写真のフィールドの中央の緑ゾーンからロボットがスタートし
散らばる4つのブロックと同じ色のゾーンにブロックを置くというものです。
ロボットを動かすプログラムは復習しますが、
・どうやって効率よく運ぶか?
・いかに正確な動きをさせることができるか?
を自分たちで考える必要があります。
早速、みんな課題に取り組み始めました。
ロボットから先に作る子、プログラムから先に作る子、どのくらい動かすか確認してから取り組む子とそれぞれのスタートをする子たちが出てきました。
ちなみに一番下の写真では、今回のロボット用の定規を使っています。
ロボットにどのくらい進ませるか正確な値を知る必要があるので、こういう定規を使ってきっちりと測定することも大切なことです。
適当にやってもブロックは運べません。
1時間くらいたつとみんなもうフィールドとPCの往復を繰り返し始めました。
いつも行列ができるような状況でした。
ロボットで必要なことはトライアンドエラーの精神です。
いくら頭で完璧なことを考えても、実際に動かしてみるまでは正確にできるかはわかりません。ロボットもモーターの個体差や組み上げ時の微妙な強度の違いが出てきて、多少想定とは動きが変わってしまうことがあるからです。
一つ運ぶことができるようになったみたいです。
この子に限らず、みんな一つは運べるまではクリアーしましたよ。
最後に、今回はロボットのアームに関しては何も指導をしていません。
自分たちでブロックを取りやすくするような工夫を自然と考えるようにしています。みんな何も言わなくても写真のようにブロックを運びやすくする工夫をしていました。