2019年ロボット教室第1回
2019年9月1日
いよいよ今年のロボット教室が始まりました。
例年通り、理事長のお話やロボット教室で目指すことについての説明からスタート。
そして早速、ロボットを組み立て、プログラミングして物を運ぶという簡単な課題にロボット教室の特徴である「2人一組」でチャレンジしていきます。
さて、算数の問題。直径◎㎜のタイヤをモーターで1回転させたら何㎜進むのか。4年生には少し難しく、6年生では知っていなくてはいけない問題です。
求めるための式「直径×3.14(円周率)」に当てはめて、それぞれ電卓を使ったり、計算したりして答えを求めていきます。
ここで導き出した距離を元に、物差しではかった距離を走らせるための回転数を求めて、プログラムをくみ上げていきます。
3年生までのちびっこ教室では体感的にプログラミングを行うためにセンチ単位での設定ができるように補助的なプログラムブロックを用意していましたが、4年生以上のこのクラスではやりたいことを実現するためのツールとしての算数、計算が始まります。
はじめてのロボット教室で、日々学校で学んでいることの意味を少しでも感じてもらうためのカリキュラムでした。
こうして始まった宮嶋財団ロボット教室。
これから4ヶ月間、午前クラスと午後クラスあわせて40名がLEGOロボットに取り組んでいきます。