2020年ロボット教室最終回(10~12回目)

2020年宮島財団ロボット教室の仕上げは競技ロボットです。
ロボットコンテストで使われる競技マットに乗っているカラーブロックを同色のエリアまで運びます。

開発を体験する

10回目から12回までの3回分をたっぷりと使います。
最初はただ漠然とプログラムをするのではなく、学んだフローチャートを描いて自分たちがどのような考え方でプログラムを作るかをしっかりと考えます。
ロボットもアームやカラーセンサーを取り付けるので、どのように組み立てるかはよく考えなければいけません。
そして、2人チームでお互いが協力しながらベストの結果を求めます。

最終日は保護者さんの前で成果発表としてロボットを走行させます。
時間的に厳しいものがありましたので、走行できるのかヒヤヒヤしましたが、全チームとも1つのブロックを運べるプログラムを考えることができました。
また、ブロックは2つありましたが、2つ目にチャレンジできるチームもあり、成果がだせてほっとしました。

修了証授与

9月から12月末までにかけて12回の講座が終了しました。
理事長より修了証が渡されます。

12回の中で理解できた部分とそうでない部分があったかもしれません。
上手くいかなかったこともあったと思います。
そうゆう部分を体験することもこのロボット教室の意義なのです。

最後までよく頑張りました、この経験を学習やスポーツなどにも活かしてもらえればと思います。