全国大会出場決定!WRO2015熊本大会レポート

世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競う自律型ロボットによる国際的なロボットコンテスト、WRO(World Robot Olympiad)に今年もみやじまロボットクラブが挑戦しました。2015年8月25日に行われた熊本大会の結果をご報告します。

中学生部門

【優勝】松下翔(カケル)(八代四中2年)、田口響(八代四中1年) チーム名:KKR&HBK

 

1回戦では0点でしたが、2回戦で45点をとり、35点の他チームを超え逆転優勝をしました!

熊本大会参加全9チームのうち、八代からは4チーム参加しましたが、テーマの難易度が高く、いずれのチームも低い点数にとどまりました。しかし、彼らの技術力が優れているということで全国大会出場の推薦を頂くことができました。

1

2

小学生部門

【準優勝】長岡心(ココロ)(八千把小6年)、本村瑞希(ミズキ)(高田小6年) チーム名:キングMK

 

小学生チームは八代より5チームが参加参加しました。(全体で10チーム)。3チームは満点を取れるだけ練習をして大会に臨み、優勝が充分に狙える状態でした。しかし、思わぬミスが続発しそのチームも点数を取ることができませんでした。結果、100点を取った御船チームに優勝を奪われてしまいました。そんな中でも長岡君・本村君のチームが奮闘し2位に。彼らのチームは技術力で伸び悩みロボットを半分しか作っていませんでしたが、最後まであきらめず自分たちができることを最大限におこない55点を獲得しました。

3

4

まとめ

中学生が3連続の出場ができたことをうれしく思います。これはクラブとしての基礎がしっかりとできたことが要因と考えています。

小学生部門は毎回優勝を逃していますが、これはロボット作りにどこまで大人が技術的介入をしているのかが課題です。
私達のクラブでは基礎は教えていますが、最終的には子ども達に任せています。その為に、今大会ではケーブルの挿し忘れ、スイッチの押し間違いなどが続発してしまいました。
しかし、これを自分自身の手で乗り越えることが教育と私たちは考えています。今回の反省を元にまた練習を続けていきます。

今回、八代から9チーム総勢23名の大人数で参加をさせて頂きました。
これも関係者のご協力あってこそ出来たことです。皆様のご支援ご協力に感謝いたします。

5