宮地和紙でかごを作ってみよう
宮地和紙でかごを作ろう!
2018年3月17,18日は八代市宮地コミュニティーセンターで「宮地和紙で遊ぼう」が行われました。
今回は「八代宮地紙漉きの里を次世代につなぐ研究会」「八代絵だよりの会」により企画実行がされ、当財団が支援を行いました。
和紙の工房を見学
宮地和紙を50年間作られていた宮田さんの工房を見学。今年で引退された宮田さんに昔ながらの和紙工房の話をしていただきました。写真にあるのは紙の乾燥装置。三角の鉄板は下から熱せられ紙を貼ることで乾燥させます。30秒程度で乾いたそうです。
和紙を張ろう
宮地コミュニティーセンターに戻り早速、和紙による籠作りを始めます。今回は岸部 孝子先生による、ご指導で開始です。
今回は最初から作るのは大変なのである程度基礎ができた部分からスタートです。
まずは基礎の仕上げとして、紙の貼り付け方の基本から学んでいきます。
絵柄選びがたのしい
たくさんの準備された絵柄から好きな絵柄を選んで、和紙にした絵をトレースします。
そして、色着け。それぞれが自分のイメージした色を和紙にのせていきます。
完成しました
最後に乾燥させて、出来上がり。
思いも思いの絵柄を貼り付け、完成です。
仕上がりに皆、大満足でした。