2020年ちびっこロボット教室4日目

プログラムに挑戦しよう

今回からパソコンを使ったプログラム作りに進みます。前半はパソコンの使い方、後半はミッションチャレンジを行いました。

パソコンの使い方を練習する

低学年はパソコンを使う機会がありませんのでその練習から。
1年生からプログラムを自分で作れるようにします。
人差し指で左クリック。ダブルとドラッグ。数字の入れ方も、引っ掛かりポイント。スタッフさんに手伝ってもらいながら入力練習をしました。

マウスの使い方から練習します。
小学生はすぐになれることができます。
最初に覚えるのはロボットを動かす、たった4つのブロック。
これだけどもロボットは様々な動きをしてくれます。
プログラムブロックを画面上で並べたら、ロボットをつないでデータダウンロード。
ここまでを自分で出来るように何度も練習。

ロボットダンス

宮嶋財団のロボット教室でロボットダンスを最初に行います。
前、後ろ、右、左の4種類を使ったプログラムブロックで動きを確認します。
子供たちにとって「右」「左」の向きはあいまいなものです、お手本のロボットを何度も見て向きを確認します。
最後にできたかどうかをお手本ロボットと一緒にダンスさせて確認します。

お手本ロボットをプロジェクターで表示。
何度も見直して、動きをメモに取ります。
二人のロボットを並べて同じ動きになっているかを確認。

ピン倒し

後半はピン倒し。フィールドには真っ白なので長さを測る必要があります。しかし、今年はコロナの為に密を避けなければなりません。
方眼がひかれたフィールド図を使って長さを決めて、プログラムに反映させます。
走行は一人1回しかできないので、ミスをしないプログラミングが重要。

4本のピンを倒せるようにプログラム
1マス目10センチ。机上で測定しプログラムに書き込みます。
コース図に走行ルートや長さを書き込みます。
自分で決めたコースをプログラミング
ロボットを動かしてプログラムが正しいか確かめてみる。
走行は1、2回しかできないので事前のチェックが大事

 90分の時間で殆どの参加者が、プログラムの作成、データのダウンロード、ロボットの走行といった一通りの流れを自分自身で出来るようになりました。この年代の対応力は流石と思います。
 次回はもう少し複雑なミッションを行いプログラム作りのスピードをアップしていきます。