2020年ロボット教室4日目

迷路にチャレンジ

今回は迷路フィールドにチャレンジ。ロボットを正確に走行させるスキルを学びます。

迷路の外側には壁がありません。失敗したら落ちますのでスリル満点です。

伝えるチカラ

前回は短いフローチャートで考え方を重視していましたが、今回はに「伝えるフローチャート」

自分の考え方をパートナーに伝えるためには相手がわかるフローチャートの書き方が必要です。

例えば、「前進」だけでも「まえ」「前に進む」「すすむ」など書き方がいくつかあります。さらに単位が「mm」と「cm」と別れてしまいます。迷路チャレンジは道筋が1つしかないのでチェックがしやすくなっています。各人の書き方をひとつづつチェックして相手に伝えやすいように書き方を統一していきます。

自由な発想も相手に伝えないと実現できないこともあります。フローチャートでは書き方を同じにしてしまうので一時的には自由さが減ってしまいます。これから先は何度も書き方を工夫して自由度を上げていく練習もおこないます。

実際の距離が合わない

縮尺図通りの距離を入れたのに、違う距離になってしまう。90度ぴったりに曲がらない。結果ロボットがフィールドから落ちそうになってしまいます。

ロボットはスピードや摩擦、機械のもともとの誤差などでかならずズレが生じます。ロボットプログラミングはこのズレを予測して、距離や角度を微調整する必要があります。

アッとゆう間の90分。まだ、ゴールはどのチームもできていません。

次回も続きを行い、ゴールを目指します。