落語教室が始まりました!

2021年7月10日(土)。今年で9年目の落語教室。コロナもひと段落し、参加者も増えて20名でのスタートです。
中には小学生時代参加していて、中学になってやめていた男子生徒が中3になってもう一度やりたいと再チャレンジ、私達も嬉しく感じます。
今回も浅草から桂伸衛門先生を迎えて、落語を通した表現の世界をみんなで学んでいきます。

桂伸衛門プロフィール

落語とは何か

まずは落語とは何かを伸衛門先生が丁寧にかつ面白く解説してくださいました。
とくに「真打」の意味の説明は面白く、ろうそくの話から始まります。教室を暗くして、落語が始まった時代の背景からのお話は見学の保護者さんも引き込まれていきます。ホワイトボードいっぱいに解説をして頂き、子供たちもそ奥の深さや、桂伸衛門先生の情熱を感じることができました。

充分な距離を取りながら授業を進めます
ホワイトボードいっぱいに説明が書かれていきます
部屋を暗くして落語の初期の時代をイメージ

豊かな表現の世界

休憩後は「ごんべいだぬき」を演じていただきました。
ここでは表現をより伝えるために、子供たちとの距離を充分に広げたうえでマスクを外しています。
桂伸衛門先生による本物の落語を目の前で見て聞くことができます。一つのお話の中に様々な表情があり、子供たちはお話の世界の中にずんずんと引き込まれていきました。

手振りでその時代の家の様子が想像できます
驚くたぬき
思わず吹き出してしまいました。

次回は9月12日。今度は自分たちが表現にチャレンジする番になります。
緊張もありますが楽しみです。