第5回ロボット教室・2015年11月14日レポート
【スローイングロボットの作成】
前回に続きブロック運びロボットを作る予定でしたが、同じものを作り続けるとアイデアの幅が狭くなるかな・・・?と別のマシンを作ることにしました。
作るロボットは「スローイングマシン」。
ピンポン球をゴム動力で投げます。
机の反対側の的を狙って投げますが、的が小さいので簡単には当たりません。
ボール投げは見た目よりかなり複雑な動作なのです。プログラムを正確にうごかすだけではうまく行きません。方向を正しく合わせてもボールは放物線を描くので的の上を通過してしまいます。
当てるためにはゴムの強さを変え、アームの長さを調整することで距離や角度をを合わせていきます。
全員30回以上はチャレンジ。それでもなかなか的に当たりません。
そんな中「バチッ!」
見事にボールを的に当てた子はおもわず嬉しさでバンザイ!!!
今回のスタッフにはロボット教室の1期生が3人も参加してくれました。 ロボットを通じた子どもたち自身による「学ぶ」「教える」の循環。宮嶋財団として長くこの教室を続けてきた成果が育ちつつあると感じています。